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エレベーター用語集
「セーフティゲート」safety gate
エレベーターの出入口の戸は、初期のものはほとんど手動式で、コラプシブルゲート(collapsible gate)又はフォールディングゲート(folding gate)と呼ばれる伸縮戸が用いられた。
この伸縮戸は、多数の縦材(小柱)と斜め材を組合せたもので、開閉時にそれらの間隔が変化するため、不用意に手、指などを挟まれ、怪我をすることが多かった。
セーフティゲートは、この危険を少なくしたもので、縦材には、黄銅などのパイプを使用し、これらをリンク材によって順次横につないだもので、開閉時に縦材の間隔が変わることなく、戸袋はかごの側壁に沿って回り込む形に構成される。